百戦錬磨 強者の戦国の評価。面白いのか?


メインはストラテジーであるが、3マッチパズルで敵と戦うモードもある。
百戦錬磨 強者の戦国の評価と面白いのかどうかを紹介していく。
百戦錬磨 強者の戦国の評価
ストーリー・グラフィック建設・育成・ガチャシステム
戦闘システム
パズルバトル
悪い評価
総合評価
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ストーリー・グラフィックの評価
百戦錬磨 強者の戦国のストーリーは戦国ストラテジー系ゲームとしてはかなり異色である。襲撃された足利義輝を助けた主人公が、義輝に管理が行き届いていない領地の一つを任されることになる(襲撃場面のムービーは非常によくできている。襲ってくる敵も義輝もまさに超人。迫力の剣戟バトルを楽しめる)
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つまり主人公は幕府側の部下として領地の発展を目指すという他ゲーにはないストーリーが展開されるのが面白い。
領地でやることは他のストラテジー系ゲームと基本的には同じだ。
チュートリアルをしてくれる美人(雅)の指示を受けながら、施設の建設・レベルアップを図っていこう。
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キャラや城などグラフィックが綺麗でボイスも多く入っており、楽しく作業を進められる点の評価が高い。
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建設・育成・ガチャシステムの評価
百戦錬磨 強者の戦国では館、城郭、制粉所、木場、各兵種の訓練場所、茶屋、療養所、罠鍛冶など様々な施設の建設やレベルアップができる。チュートリアル終了後は効率的な国家運営を考える必要がある。
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まず、兵糧・木材・鉄・銅などのうちどれが足りなくなるかを考えながら施設の建設を行っていくことも大切。
また、武将は属性や技能が異なる。
歩兵の能力を上げる者もいれば、防御で役立つ者、施設に配置されることで実力を発揮する者もいる。
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どの武将を使っていくかによって強化すべき兵種や研究が変わってくるのでよく考える必要がある。
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武将はレベルアップの他、技能書(茶屋で買ったりイベントで手に入る)で好きな技能を覚えさせるなどして自由な育成が可能なのが面白い。
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武将には発展、補助、戦争の3属性があり得意なこと、不得意なことが異なる。戦闘で使うのかそれとも施設などに配置して内政で使うのかの判断も大切。それらも考慮しながら技能を覚えさせると活躍してくれる。
領主(主人公)も装備品や技能習得(ツリー形式)などで自由な育成が可能。
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学問所でも「資源」、「城防」、「発展」、「軍事」の4項目でツリー形式となっている技能を自由に覚えていくことができる。
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施設の建設速度が上がったり、兵士のステータスが上昇するなど様々な方向へ強化することが可能だ。
選択肢が圧倒的に多く、自由な国造り&育成が可能な点への評価が高い。自分だけの最強の国家を目指すことができる。
茶屋では「武将招聘」(ガチャ)が可能。
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ガチャは一定時間後に無料で引けるようになっており、無課金・微課金でもコツコツとやれば武将を集めやすくなっているのが嬉しい。
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戦闘システムの評価
百戦錬磨 強者の戦国では「城外」を選択することでワールドマップを開くことができる。ワールドマップでは自分の城の他に、他のプレイヤーの城、鉄鉱山や木場といった資源がある場所、敵NPCがいる場所などがある。
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戦闘が起こることもよくあり部隊編成をよく考えるのが大切。
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敵戦力を把握して、武将とそれにあった兵種を選んで攻略部隊を結成して攻めるのが面白い。
他のプレイヤーと一族結成をして手を組んだり、時には資源をめぐって争ったり、思う存分戦略バトルを楽しむことができる。
一族同士で大規模戦争を行ったり、多数開催されるイベントに参加するなど、やり込み要素満載な点も評価が高い。
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パズルバトルの評価
百戦錬磨 強者の戦国では書院で風雲録(パズル)を楽しむことができる。このパズルはかなり本格的なものとなっている。まずは織田信長や今川義元といった人物が関わるストーリーを見ることができる。
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ストーリー上で戦が起こったり、問題が発生したりする。その後、自分の武将を4人選んでパズルバトルへ突入する。

パズルバトルは3マッチ形式。同じ色のパネルを3つ以上揃えれば、パネルの上部にいる敵に対して攻撃が可能。
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パネルを揃えていくと武将のスキルが溜まっていく。武将が光ったらスキルを発動可能。
パネルの色によって以下のように相性がある。

更に武将にもパネルと同様に色がある。パネルを揃えて攻撃した際、同じパネルの色の武将の育成度が攻撃力に影響する。
更に育成している武将のほうがHPも高くなり、敵の仕掛けてくる攻撃を多く耐えることができる。
武将の育成、色を考慮した武将の編成、パネルを消した後の盤面まで意識した立ち回りが重要で戦略性が高く面白い。パズルを攻略すれば報酬がもらえるのも嬉しい。その上、ストーリーもあり歴史や武将を知る機会にもなる。
施設レベルアップを仕掛けた後の待ち時間はパズルをやって楽しむというのもいいやり方。
個人的に非常に評価が高いゲームモード。ぜひプレイしてみてほしい。
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悪い評価
百戦錬磨 強者の戦国の悪い評価としては以下のようなものがある。「城市の発展についてご理解いただけましたね?とか言い出してあっという間にチュートリアル終了。わかるわけねーだろ!」
確かにチュートリアルの美人(雅)はすぐに出てこなくなる(完全に出てこなくなるわけではなく、その後もたまに色々教えてくれるが)。
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すぐに考えて行動する必要が出てくるので、ストラテジー系ゲーム初心者はちょっと戸惑ってしまうかもしれない。
その一方で他のストラテジー系ゲームをある程度プレイしたことがあるプレイヤーであれば、こちらのほうが好ましい可能性が高い。よくあるひたすらポチポチと言われたことを完了させていくチュートリアルは、中級者以上にとっては退屈な作業となるからだ。
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総合評価
百戦錬磨 強者の戦国はチュートリアルの少なさから、ストラテジー系ゲーム初心者にはあまり向かないかもしれないが中級者以上のプレイヤーなら面白いと感じる可能性が高い。特に施設、武将、領主、研究など自由度の高さは最強クラスと評価できる。まさしく自分だけの国をつくることができるゲームアプリだ。
風雲録で歴史を知ったりパズルを楽しむことができる点も素晴らしい。
武将の素晴らしいグラフィックやボイスが多く入っている点もいい。
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眺めるだけでも楽しいし、建築やレベル上げなどの作業感を軽減してくれる。ぜひ遊んでみてほしい。
