インフィニティーパーティーバトルの評価。面白いのか?
インフィニティーパーティーバトルは対戦型タワーディフェンスが楽しめるゲームアプリだ。2022年10月26日にリリースされた。評価と面白いのかどうかを紹介していく。
インフィニティーパーティーバトルの評価
戦闘システムUI・育成・カードデザイン
悪い評価
総合評価
目次にもどる
戦闘システムの評価
インフィニティーパーティーバトルでは他プレイヤーとタワーディフェンスでどっちが長く耐えられるかで争うことになる。以下の画像の上が敵ゾーンで、下が自分のゾーンだ。敵がどんどん現れていくので、SPを払ってゾーンにキャラを出したり、MPを払って魔法を使ったりして倒していく。倒した敵は敵ゾーンに転送される。
あらかじめキャラカード5枚で構成したデッキを構築しておく。出るキャラは5体のキャラのうちのどれかがランダムで出る。各キャラによって火力などのステータスはもちろん、「周囲の他キャラの攻撃速度を上げる」、「体力が高い敵から攻撃する」など様々な特徴を持っている。デッキ構成が楽しい。
同じ種類のキャラ同士で合体させることが可能。キャラが合体することで強くなるがどのキャラになるかはランダム。
つまり、出したいキャラが出なくても合体させることで再度ランダムでキャラ変更ができる。
キャラについては、事前のデッキ構成と、ランダム性を上手くコントロールして防衛態勢を整えられるかが重要で面白い。
キャラデッキの他に魔法カード5枚で構成したデッキも作っておく。魔法は敵を攻撃したり、味方にバフをかけるなど様々な種類がある。5枚のうち3枚の中から任意で使うカードを決められ、1枚使用するたびに1枚補充される。
魔法はキャラと違ってランダム性が低く使いたいカードが使えることが多い。キャラの強みを活かせる魔法はもちろん、キャラでの防衛態勢が整わない場合のカバーとしての魔法を入れるなど様々な場面を想定してデッキを構築するのが大切。
キャラの防衛態勢構築や魔法の使い方など戦闘での立ち回りと、事前のキャラデッキ&魔法デッキの構築の両方が重要で戦略性が高く奥が深い点が高評価だ。
目次にもどる
UI・育成・カードデザインの評価
このゲームアプリはクラロワ(クラッシュロワイヤル)やラッシュロワイヤルの影響を大きく受けている。UIはクラロワと似ているし、戦闘ルールはラッシュロワイヤルと似ている。育成方法はこの2作と同様にカードを集めてレベルアップだ。
特にこの2作のアプリをやったことがあるプレイヤーであれば迷うこともほとんどなくスムーズにゲームプレイが可能だ。
クラロワやラッシュロワイヤルの弱点はカードデザインだろう。個人的にはクラロワは最近カードデザインは改善してきたとはいえまだ微妙だと思う。ラッシュロワイヤルについてはカードデザインは他ゲームアプリと比較して劣る。
インフィニティーパーティーバトルは上記の2作と比較して、カードデザインでは遥かに勝っている。
かっこいいキャラ、可愛いキャラが揃っており、多くのプレイヤーが楽しめるようになっている点が高評価だ。
目次にもどる
悪い評価
インフィニティーパーティーバトルの悪い評価としては以下のようなものがある。「敵が強すぎる。最初から全然勝てないんだけど・・・」
簡単なチュートリアルが終わると、すぐに対人戦となる。実力が近い相手とマッチングする仕様であるため、相手も初心者なのでそんなに強くはない。
ただ、他ゲーのように最初は考えなくても勝てるほど甘くはない(自分は3戦目で普通に負けた)。
簡単にポチポチやってれば勝てるゲームが好みの人にはあまり向いていないと言える。
目次にもどる
総合評価
インフィニティーパーティーバトルは戦略性の高いタワーディフェンスバトルで他プレイヤーと競いあうことができる点が素晴らしい。
戦闘中の立ち回りとデッキ構築のどちらも奥が深くて楽しい。
今の状態でもキャラカードが40枚以上、魔法カードが20枚以上あり十分なボリュームであるが、今後も新カードが増えていき更に戦略の幅が広がっていくだろう。
対人戦がメインであるが、パーティバトルでは2人で協力してどれだけ耐えられるかのバトルも楽しめるなど多彩な遊び方が可能。
タワーディフェンスや戦略系ゲームが好きな人には特におすすめできるスマホゲームとなっている。ぜひプレイしてみてほしい。